2023年3月台湾・台北自転車ショー(Taipei Cycle)に行ってきました。

3月22日から25日まで、台湾で開催されたTaipei Cycle 2023に行ってきました。

アジアは自転車部品の主な生産国であり、台湾を筆頭に自転車メーカーが多くあります。
Taipei Cycleショーはその加工技術であったり、新しいアイディアが詰まった製品を実際に見ることができます。自転車業界人が世界中から集う展示会です。ヨーロッパ最大のユーロバイクという展示会も魅力ですが、台湾は日本から近く気楽に行けるところが良いですね。北米のinterbikeは現在休止です。

私は2005年からほぼ毎年Taipei Cycleに行っていましたが、今年はコロナ問題も収まり、今回は2019年以来3年ぶりに台湾に渡りました。
あ~、本当に待ち遠しかった!
今回は当社が昨年より取扱いを開始したCRODERとの打ち合わせがメインの目的でした。

ちょうどYoutubeのGCNジャパンさんにも取り上げられていました。
GCN JAPAN Youtubeのリンク

コロナ禍後の自転車業界の勢いであったり、自転車業界の流れをしっかりと把握しておきたかったのです。

2019年までのTaipei Cycleは展示フロアに溢れんばかりのブースが立ち並んでいたのですが、コロナ明け最初の今回は、例年の8割ぐらいの出展者だった感じです。来場者に関しては、国際色豊かだった印象でした。バイクフィッティングの機器や関連製品の出展もあり、これも興味がありました。

番外編としては、友人のOliver Linさんのバイクフィットスタジオに伺い、ニュージーランドのVelogic Fitのデモに参加しました。2015年頃からあるシステムで、私も少し機器をテスト使用したことがあります。それから8年が経ち、多く技術的進歩がありました。機会があればこれを使った講習会ができれば良いかと思います。

サンメリット
伏見 真希門(ふしみ まきと)

当社が輸入するCRODERのブース

近年クランク長について多くの関心が集まっています。 CRODERは140、145、150、155、160、165、167.5、170、172.5mmまでのクランクを組み合わせて使う事ができます。 BBもメジャーであるシマノの24mmと互換性があります。

シューズブランドのEXUSTAR

シマノを筆頭にシューズのソールのクリートの調整範囲が前後大きくポジション調整が可能。 大賛成ですね!

クリート設定が左右にできるタイプ。 これも大賛成です。

GIANTのフィットシステムも注目されていました。

GIANT Dynamic Cycling Fit

低酸素部屋の展示。

 

トライアスリートに人気のProfile Design

新商品のエアロバーとボトル。 43ASCはすでに世界中で完売状態。次回の製造ロットが用意できるのは早くて6月だそう。

台北のフィットスタジオのDYNAMIC LABS に訪問。ニュージーランドのフィットシステム「Velogic Fit」を使用してのデモが行われました。

インターフェース。3Dモーションキャブチャーカメラ機器で専用ソフトを使用して動きの中の角度を表示します。

WANDと呼ばれるツールを持ちバイク寸法をデジタル計測することが可能。 デモを行うOliver Linさん

 

 

 

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