Q & A
当フィッティングサービスについての、多く寄せられる質問とその答えです。

Q.どんな方がバイクフィッティングを受けていますか?
Q.facebookなどのSNSに画像を掲載して欲しくない。
Q.フィッティング中の画像をブログやSNSに上げても良いですか?
Q.領収書の発行できますか?
Q.サンメリットBIKE FITスタジオでフィッティングを受けた有名な競技者はどんな方々でしょうか?
Q.どのようなフィッティングをするのですか?
Q.本日すぐにフィッティングを受けたいのですが?
Q.スタジオに早く到着しそうです。時間調整をする場所はありますか?
Q.フィット時間はどのくらいかかりますか?
Q.フィッティングにより、部品を交換する必要があります。購入できますか?
Q.持ち込みのパーツは大丈夫でしょうか?
Q.複数台(例:ロードバイクとTTバイク)を同日に行いたいのですが?
Q.駐車場はありますか?
Q.クレジットカードは使えますか?
Q.バイクフィッティングは競技者のためのサービスという印象がありますが、ホビーサイクリストも受けるべきでしょうか?どの時期に受けるのがベストでしょうか?
Q.購入予定のバイクのサイズについてアドバイスを頂けますか?
Q.適切なペダリングとは?フィッティングで何が変わる?
Q.引き足を意識してペダリングをしています。効率的にどうでしょうか?
Q.クリートは新品に交換してからフィッティングするべきか、フィッティング時に交換するべきでしょうか?
Q.バイクフィッティングを行うと、アップライトなポジションになる場合が多いと聞きました。
Q.現在ロードバイクではブレーキブラケットを内側にするポジションが選手を中心に流行っていますが、有効か?
Q.ロードバイクの「前乗り」は流行っているのですか?
Q.高価なサドル程座り心地は良いのでしょうか?
Q.英語でのフィッティングを行って頂けますか?
Q.IBFI国際バイクフィッティング協会(International Bike Fitting Institute)とはどんな組織ですか?
Q.予約はどのようにしたらよいですか?
Q.女性のバイクフィッティングは男性と違う?
Q.公共交通機関で行きたいです。最寄り駅はどこですか?

 


どんな方がバイクフィッティングを受けていますか?

当スタジオを利用される9割の方がホビーサイクリストあるいはトライアスリートです。日本人と外国人の割合7:3。残り1割の方がプロ競技者となります。
・ライド中の痛みの解決やアドバイスを望まれる方
・またフィッティングを受けた上で、新規購入予定のバイクサイズ&パーツのサイズの決定
・新規バイクを購入したが、怪我予防のために正しいポジションで始めたい方。
・怪我歴があり、そこに負担がかからないようなバイクポジションの提案をしてほしい方
・客観的に現在のポジションに迷いのある方。
競技者はパフォーマンスの向上とデータの確認を望まれる方が多い傾向で、定期的に利用されます。


facebookなどのSNSに画像を掲載して欲しくない。

スタジオの活動記録のために画像などをアップさせて頂いており、フィット終了時に確認させて頂きます。
もし不都合があれば遠慮なくお申し付け下さい。ご要望通りにさせて頂き画像のアップロードは行いません。


フィッティング中の画像をブログに上げても良いですか?

はい構いません。その際はフィッティングの際にご連絡頂ければと思います。


領収書の発行できますか?

はい可能です。


サンメリットBIKE FITスタジオでフィッティングを受けた有名な競技者はどんな方々でしょうか?

多くの競技者がフィッティングを受けて頂き、好成績を残しました。氏名は伏せさせて頂きますが、過去に下記のような経歴がある方々(国籍不問)です。

・UCIプロロード選手:ツール・ド・フランス、ジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャ完走 世界選手権ロード完走
・UCIコンチネンタルロード選手:ツアー・オブ・ジャパン総合優勝、ツアー・オブ・タイランド総合優勝、全日本選手権優勝、その他国内レース常勝者
・競輪:共同通信社杯優勝、競輪祭優勝
・トライアスロン:女子プロカテゴリー ハワイアイアンマン出場 オリンピック出場 各国内大会常勝者
・その他 スピードスケート:バンクーバーオリンピック 銀メダリスト


どのようなフィッティングをするのですか?

国際バイクフィッティング協会(IBFI)会員の伏見が世界標準のバイクフィッティング理論に沿ったフィッティングを行います。独自理論は用いません。
バイクの調整をする前に、必ず身体アセスメント(柔軟性、体幹・筋力チェックetc)を行います。
その評価結果により、ライダーにとって動きやすく怪我リスクの少ないポジションを提案します。
クランクが正回転する理由から、ペダルに対して「真っすぐに」踏めるペダリングを提案します。
たとえ身体の柔軟性が高くても、筋力量が少ない方に無理をさせるようなポジションは提案しません。故障の原因となります。
トライアスロンやタイムトライアルはエアロフォーム作りが大切です。最新のテクニックやアドバイスをさせて頂きます。
ホビーサイクリストなどには故障リスクの少ない、目的に合ったバイクをコントロールし易いベストバランスを提案します。


本日すぐにフィッティングを受けたいのですが?

当スタジオは完全予約制です。ご希望フィット日の前日午後12時までにお申し込み下さい。
ただしお問い合わせがその日午前であった場合、その日の午後3時あるいは午後6時よりサービスを受けられる場合もあります。
TEL: 045-881-8110 にお問い合わせください。


スタジオに早く到着しそうです。時間調整をする場所はありますか?

近くのコンビニをご利用下さい。ファミリーマート、ローソン、ミニストップがあります。
いずれもスタジオより5分程度の距離です。


フィット時間はどのくらいかかりますか?

約2.5時間~4時間となります。バイクの部品構成(特にハンドル周り)によってはさらに時間がかかる場合があります。
当日の午後の予定に余裕があると安心です。


フィッティングにより、部品を交換する必要があります。購入できますか?

当スタジオではフィッティングに関係する下記ブランドの製品を在庫しております。それらを提案させて頂きます。
・ステム:Kalloy Uno
・サドル:Gebiomized
・クリートフィッティング関係:FORM
・クランク:CRODER


持ち込みのパーツは大丈夫でしょうか?

ステム、サドルは大丈夫です。サドルはレール形状とシートポスト側のクランプの形状を確認してください。
クランクセットは同規格、同歯数であれば大丈夫ですが、特殊工具が必要な作業は対応できないことがあります。
ダメージを受けたパーツは交換作業をお断りする場合がございます。


複数台(例:ロードバイクとTTバイク)を同日に行いたいのですが?

途中休憩(15分程)を頂きます。所要時間は5時間程度になる見込みです。
料金は基本料金+追加料金 1台あたり19,800円頂戴いたします。
当日の午後の予定は余裕があると安心です。 一回最大2台までとなります。


駐車場はありますか?

スタジオ敷地内にお客様用パーキングスペース(1台)があります。そちらをご利用ください。


クレジットカードは使えますか?

ご利用できます。Paypal決済システムとなります。PCあるいはスマホから決済可能です。Paypalアカウントがなくてもご利用可能です。


バイクフィッティングは競技者のためのサービスという印象がありますが、ホビーサイクリストも受けるべきでしょうか?どの時期に受けるのがベストでしょうか?

フィッティングはその方の筋力、柔軟性や方向性をお聞きすることから始まります。
より痛みなく、そしてバランス良く乗れるようになれば、スポーツバイクがさらに楽しくなります!

フィット後はデジタルデータをお渡ししますので、あなたにとってのベースラインを確立できます。
また客観的にご自身の特徴を知ることで、余計なパーツを買うなどのミスを減らすことに繋がります。

目標となるイベントがある場合は、そのポジションに慣れる時間も考慮して1~2か月前には受けて頂くのが良いです。

ホビーサイクリストさんは、乗車中の身体の痛みを感じるのであれば、是非ご相談下さい!

蛇足になりますが、パワーメーター付クランクを購入される予定の方は、フィッティングを受けてから適切な長さのパワーメーター付クランクを購入されることを強くお勧めします。


購入予定のバイクのサイズについてアドバイスを頂けますか?

はい、持ち込みバイクであれば、フィット後にそのバイクのデジタル測定データ(RETUL)を基に、次の購入候補となるバイクサイズについてアドバイス可能です。

また、当スタジオにはフィッティングバイクがあります。
特徴はフレーム寸法データ(ジオメトリ)のスタック/リーチ値を購入候補のバイクに落とし込む事が可能で、実際に乗って試すことが可能です。
その寸法調整されたフィッティングバイクであなたに合ったバイクサイズや各パーツのサイズを見つけ出す事が可能になります。
フィッティングご予約時にご連絡下さい。


適切なペダリングとは?フィッティングで何が変わる?

ペダリング技術は、無意識下でのペダリングであれば、個々のサイクリストの経験と脚、臀部や筋肉の発達具合・柔軟性により決定します。
同様にケイデンスのリズムも心肺機能などの優劣により個人差が出やすいところがあります。
できるだけ高い位置から踏み始め、下死点ではパワーを完全に抜くことができるのが理想です。しかし実際のところ世界チャンピオンもできません。
筋トレするのであれば、高い位置で踏み始める際に多く作用する臀部や大腿四頭筋群でしょう。脚の柔軟性・疲労に対するケアも大切です。

バイクフィッティングではペダリング中の円軌道がスムーズに行えるように、次の事項を確認していきます。
・真っすぐにペダルが踏めているか?
・アンクリング量
・ペダリング中に膝、股関節の動きに不必要な「ブレ」が生じていないか? 特に膝は丁番関節と呼ばれ、単純な屈曲動作が理想です。
「ブレ」のあるペダリングは膝周辺の腱の炎症につながるリスクが高くなり、3時間以上のロングライドでは膝の側面辺りの痛みが発生するサイクリストが途端に増えてきます。
・クランク上死点辺りはスムーズに通過できるか?股関節の動きに影響されない十分な胴との間隔が確保されているか?etc.

フィッティングにより、ライド中の持続性が高くなります。余計なストレスも減り、走りに集中することが可能になってきます。


引き足を意識してペダリングをしています。効率的にどうでしょうか?

引き足がうまく使え、踏み込む時と同等のパワーが出せれば非常に有利となります。
シッティングの場合としてお話します。
ペダルを踏むときに使われる筋肉と比較して、引き足で動員される腸腰筋やハムストリングスの筋肉の絶対量が殿筋群や四頭筋群に比べると少ないため、さほど期待するパワーは出ません。
また人間の脳は理想である完璧なクランクの360°回転のペダリングを、高いケイデンス下でコントロールすることはできません。
例えばケイデンス値60では0.5秒で踏み、0.5秒で引き上げる動作です。しかしながら、このゆっくりなケイデンスでも人間が完全にコントロールできないことは、海外の調査で証明されています。
また引き足によるペダリングリズムの乱れの影響が大きいため、立ちこぎやダッシュ時、またはケイデンスが極端に遅くなる状況下でなければ、意識しなくても良いというのが、現在世界の自転車学会の考え方です。


クリートは新品に交換してからフィッティングするべきか、フィッティング時に交換するべきでしょうか?

フィッティング時に現状のクリートを確認することで、ペダリングの癖がわかる場合があります。現状の状態でお持ち下さればより良いフィッティングに繋がります。


バイクフィッティングを行うと、アップライトなポジションになる場合が多いと聞きました。

サドルとハンドルの落差が大きいバイクは見た目にもイケてる感じがしますよね。テレビ画面の向こう側の選手の様なバイクは誰しも憧れるところです。

しかしながら典型的なアジア人がすぐにそのようなバイクを乗りこなせるかというと・・・?となります。
身長が高ければ、クランク長と脚長の比の関係で、相対的にクランク上死点時の膝の位置が臀部より低くなります。
胴と膝の間に余裕ができるため、アグレッシブなフォームがとり易くなります。

それに対して、身長が低い場合は、膝が上死点でも高い位置になるため、クランク上死点時の胴と膝の間に余裕が少ないケースが多いです。
アップライトにして上半身に余裕を持たせることでペダリングがしやすくなります。

これらに加え体型、体幹や柔軟性、目標にするイベントのレベルなども当然考慮に入れるところです。
バイクフィッティングではこれらを踏まえ、その方にとってバランスの良いポジションを提案していきます。

ー 乗って楽しいバイクにするか、あるいはバイクの見た目重視にするかはあなた次第です ー


現在ロードバイクではブレーキブラケットを内側にするポジションが選手を中心に流行っています。有効か?

バイクフィッティングの教育機関であるアメリカのBIKEFITは1990年代からブレーキブラケットを内側に寄せるセッティングをフィッティング項目として提唱してきました。
当時はロードバイクのルックスがこれまでの概念から外れるため、つい最近まで中々受け入れられなかった経緯がありました。
ここ数年でフィッティング面で見直されてきています。レースシーンではエアロ面でも、手首がアップバーに添えやすいなど、戦術的に有効であることが認識されてきました。
大手パーツメーカーのシフト/ブレーキレバーもそれを意識した設計になりつつあります。


ロードバイクの「前乗り」は流行っているのですか?

プロ選手も近年までその乗り方は流行っていました。
競輪では現在多くみられるポジションです。
ペダルにトルクをかけやすい理由と、胴と大腿の間に間隔を得やすく、低い姿勢でもペダリングしやすくするメリットがあります。
前走者に少しでも近くなることで、ドラフティング効果が見込めます。
ロードレースのテクニックとして、ハンドルバーに手首だけを置いた仮想エアロポジションがとりやすくなります。
しかしUCI規定のロードレースなどでは、近年ルールが変更され仮想エアロポジションが禁止になりました。
理由は重心バランスが大きく前輪加重になりハンドリングが悪くなるからです。それにより車輪同士の接触時に転倒のリスクが上がることや、ブレーキ時の危険性が指摘されていたからです。
それに加え重心バランスが前方にある状態は、ライド中の手の痺れや首肩の疲労が増します。そうなるとスポーツバイクは苦痛なだけで楽しく乗れませんね。
バイクフィッティングではそのライダーにとって適切な前後バランスを提案します。


高価なサドル程座り心地は良いのでしょうか?

その方の骨盤形状、デリケートゾーンの圧迫、臀部周辺の柔軟性、ペダリング時の腰の安定性、そしてポジションによっても適切なサドルは変わります。
高価なサドル=良い乗り心地ではありません。
ライダーそれぞれに合ったサドル形状が違います。


英語でのフィッティングを行って頂けますか?

バイクフィッターの伏見は外国人とのバイクフィッティングでは英語を使用しています。
それ以外の地域の方でも英語がある程度理解できる方、コミュニケーションがとれる方でしたら、OKです。


IBFI国際バイクフィッティング協会(International Bike Fitting Institute)とはどんな組織ですか?

イギリスに本部を置くIBFIはバイクフィッティングの標準化を目指した非営利組織です。IBFIのウェブサイト→リンク
定期的な学会やシンポジウムを世界各地で開催し、バイクフィッティング機関のISCO、Cyclefit、Science of Cyclingなどを取りまとめています。
サイクリングに関する学会の情報発信、運動学の基礎研究結果のデータ開示、製品ニュースなどを会員に提供しています。
国内でもメジャーなRetul、BIKEFIT、Trek Precision Fit、GURUもこの協会の公認フィット教育理論となります。
世界中の多くのバイクフィッターがここに所属し、多くの最新情報を得ています。

バイクフィッターの経験や修練度、学習度によりランク付けがされます。
サンメリットBIKE FITスタジオの伏見は最高ランクのLevel4を取得しています。


予約はどのようにしたらよいですか?

こちらのページからご予約お願いします。ページ下方にGoogleカレンダーがあります。ご都合の良い日を選んでお申込み下さい。


女性のバイクフィッティングは男性と違う?

女性の場合は競技者でない限り、速さよりライド中の快適性を要望されます。悩みとしてサドルの不快感や腰の痛みを訴えられることが多いです。
バイクフィッターの伏見は海外のセミナーで女性のライド中の悩みについて学習しており、多くの女性サイクリストへ適切なアドバイスや提案をさせて頂いております。
事実当スタジオを利用される女性ホビーサイクリストやアスリートが多いです。


公共交通機関で行きたいです。最寄り駅はどこですか?

JR戸塚駅あるいは横浜市営地下鉄「立場駅」が便利です。そこからはバスあるいはタクシーをご利用下さい。
詳しくはこちらでご確認ください。